会社概要
会社概要
商号 | 隠岐汽船株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 木下 典久 |
本社所在地 | 〒685-0013 島根県隠岐郡隠岐の島町中町目貫の四10番地内2.11番地内2 電話:08512-2-1122 |
会社創立 | 明治28年7月8日 |
資本金 | 479,750,000円(平成26年6月29日現在) |
事業内容 | 一般旅客定期航路事業 一般区域貨物自動車輸送事業 国内旅行業 |
営業所 |
●本土側の営業所 七類営業所 七類貨物センター 境旅客営業所 ●隠岐側の営業所 西郷営業所 西郷営業所貨物 西ノ島営業所 海士営業所 来居扱店 |
会社沿革
1885年 (明治18年) |
大阪商船会社(現、大阪商船三井船舶)より「速凌丸」を「隠岐島四郡連合会」で共同購入する資金の半額を松浦斌氏が自己負担し同船を「隠岐丸」と改名し松浦氏による委託運航が開始された。 |
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1895年 (明治28年) |
松浦氏没後、運航運営は「四郡連合会」による島営時代を経た後、島民資本による現在の「隠岐汽船株式会社」が設立され、本社を現在の海士町に置き、同年10月には姉妹船「第二隠岐丸」を加えて2船体制で営業が開始された。 |
1895年 (明治28年) |
隠岐~境航路に加え舞鶴航路も開設されたこののち各航路が順調に増設され最盛期には東方面は網代・津居山・敦賀・舞鶴、西方面は温泉津・浜田・下関に至る航路も開設された。 |
1898年 (明治31年) |
本社を現在の隠岐の島町に移転する。 |
1910年 (明治43年) |
北韓航路が開設され、1917年(大正6年)の航路廃止まで短期間ではあるが大陸まで航路を延長した。 |
1933年 (昭和8年) |
松江航路が開設された松江築港にともない隠岐~美保関・境を経由し松江港まで航路を延長。 |
1940年 (昭和15年) |
自動車事業を開始(1954年(昭和29年)一畑電鉄にバス事業は譲渡された)。 |
1949年 (昭和24年) |
海上運送法施行にともない「一般旅客定期航路事業」の許可を受ける。 |
1972年 (昭和47年) |
旅客兼自動車航送船「くにが」の就航によりカーフェリー時代が幕開けした本土側の船舶基地となる七類営業所を開設。 |
1976年 (昭和51年) |
大型フェリー「フェリーおき」が就航し、隠岐航路も本格的なモータリゼーションの時代に入る。 |
1980年 (昭和55年) |
「フェリーおきじ」が就航し、カーフェリー3隻体制にて運航する。 |
1984年 (昭和59年) |
高速旅客船「マリンスター」が就航し、隠岐~本土間を約100分と隠岐航路に高速旅客船の時代が到来。 |
1987年 (昭和62年) |
「フェリーくにが」就航。 |
1993年 (平成5年) |
(株)隠岐振興が建造した超高速旅客船「レインボー」を運航し、隠岐~本土間 “夢の60分時代” が到来。 |
1995年 (平成7年) |
「フェリーしらしま」就航。創立100周年を迎える。 |
1998年 (平成10年) |
「レインボー2」の就航により超高速船の複船化が実現した。本土側3番目の超高速船寄港地として加賀港が新設された。 |
1999年 (平成11年) |
新「フェリーくにが」就航。 |
2004年 (平成16年) |
新「フェリーおき」就航。交通バリアフリー法適用船として設備が充実。 |
2007年 (平成19年) |
七類貨物センター新設。加賀港、浦郷港を廃止。 |
2014年 (平成26年) |
ジェットフォイル「レインボージェット」就航。 |